ジブリ作品の映画「借りぐらしのアリエッティ」は小人族の暮らしが丁寧に描かれていている作品です。
その生活ぶりは小人たちの知恵の結晶とも言えるのですが、アリエッティたちのたくましく生きていく様子に応援したくなります。
「借りぐらしのアリエッティ」を観てて思ったのは、小人族にも種族ってあるのかな?と気になりました。
物語の中盤から小人のスピラーが登場します。
蓑(みの)と思わせるようなものを着用して弓を持ち歩いています。し
かも食べ物が昆虫の足だったりして、かなり野性的な感じですよね。
小人族では文化の違いもありそうな気配ですが、さらに気になったのは、スピラーが指を使った数え方です。
あの指の動きで、結局はいくつなのでしょう?
調べたところ二進法ではないかと言われていますが、あの指の動きでどれだけの計算ができるのかも分かりません。
ということで、今回は「借りぐらしのアリエッティ」に登場するスピラーについて、指の数え方などを紹介していきます。
最後にはアリエッティとスピラーの結婚の可能性についても調査をしましたので、こちらも合わせて読んでくださると嬉しいです。
この記事ではネタバレが多々あります。まだ映画を観ていない人はご注意くださいね。
「借りぐらしのアリエッティ」でスピラーが指で数えたのはいくつ?
この指の形は「13」を現しています。
不思議な数え方ですが、2進法を応用して作られた数え方です。
スピラーが知っている小人族は13人。
ちょっと少ない気もします。
それでもアリエッティたちにとっては嬉しい事実でしたし、アリエッティの母ホミリーが嬉しがっていました。
では、指で数える方法について解説します。
2進法の原理を使用した数え方の一つです。
- 親指→1
- 人差し指→2
- 中指→4
- 薬指→8
- 小指→16
指を伸ばした状態で上記の数字が表現できます。
スピラーが示した指で伸びているのは、親指(1)、中指(4)、薬指(8)となっていたため、合計すると13という数字になります。
アリエッティとスピラーの結婚の可能性は?
原作ではアリエッティとスピラーは結婚していますが、2人がその後どうなったか映画では語られていません。
ということで、スピラーがどう思っているのか考察していきたいと思います。
スピラーはアリエッティに好意を持っている描写がいくつか描かれていました。
- ホミリーのお茶は辞退したのに、アリエッティが淹れるお茶は素直に飲んでいる。
- ラストシーンで翔とアリエッティが話している時に、翔に弓を向けてアリエッティを守ろうとした。
- エンディングではアリエッティを元気づけるためにラズベリーを渡した
これだけでも、スピラーはアリエッティに気があると思って良さそうですね(*^^*)
アリエッティとスピラーの結婚の可能性として挙げられるのは、小人の人数が少ないという点でしょうか。
アリエッティが大人になるまで年頃の男性が現れなければ、身近なスピラーを結婚相手とするのかもしれません。
外に出歩きたいというアウトドア派のアリエッティならば、スピラーに同行していろいろな場所に行きたいと思ったりしそうです。
まとめ
スピラーが指で数えていた方法は2進指数え法です。
小人の数は13人いることが、指数えでわかりました。
アリエッティとスピラーの結婚については、映画の中では語られていません。
ですが作中でスピラーはアリエッティに気があるようです。
小人族の減少や、アリエッティの前に他の男性が現れなければ、スピラーとの結婚はありえると思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!