こんにちは!すずなです。猫が大好きな主婦で、わんぱくな猫を1匹飼っています。
毎日家の中で走り回るオス猫なのですが、爪のお手入れをおろそかにすると、抱っこした時などに伸びてしまった爪でひっかかれたりします。日頃から爪のお手入れは大事なのですが、
初めて猫の爪を切った時は、切るのはどこまでOKなんだろう?
どのくらいの頻度で切ればいいのだろう?
と思って自分なりに調べたりしたものでした。
実際に猫の爪を切る時は、ひとりで切るのは大変ですし緊張もします。
だけど今はコツをつかんだので、ひとりでも切れるようになりました。
そんな私が今回は、
- 猫の爪はどこまで切ってOK?
- 猫の爪切りの頻度は?
- 1人で爪切りができて、切ることに猫が嫌がられないコツ
この3つをお伝えしていきたいと思います!
猫の爪切りってどこまでOKで頻度は?
猫の爪も神経が通っているので、人間で言う深爪になってしまうと出血します。
爪の根本がピンク色(もしくは白っぽい)部分は神経部分ですので、神経は切らないようにしましょう!
分かりやすく切るところを赤線で引いてみました。
これ以上は深く切りません。深く切ると痛がったり出血したりするので注意が必要です。
また、痛い経験をしてしまうと次に爪を切る時に怖がって嫌がる可能性もあるので、切る場所をよく確認してから爪を切ってくださいね。
猫の爪切りの頻度は1ヶ月に1回~2回程度です。
あくまでも目安ですので、まめに猫の爪チェックをして伸びていたら切るようにしてくだい。
猫が嫌がったりして爪切りに時間をかけられない時は、とがった先端のみのカットでも大丈夫ですよ。
またいっぺんにすべての指の爪切りをしようとせず、猫の様子をみながら少しずつ切ってもOKです。
猫のハサミタイプの爪切りの使い方!
我が家の爪切りはハサミタイプです。
子猫の時からずっと使っています。
こうして見るとハサミの刃が小さいですね。
爪切り専用のハサミには穴があり、この穴に切りたい爪を入れてカットします。
猫の爪切りには、このハサミタイプの他にギロチンタイプというものがあり、爪が太くなってハサミでは切れなくなった時に買い替えている飼い主さんが多いようです。
切った爪が床に散らばるので、爪切りが終わったら掃除機や粘着カーペットクリーナーなどで掃除をしてくださいね。
猫の爪を切る方法を紹介!
我が家では、ヒザの上に乗せてやってます!
猫を膝の上に乗せるコツですが、座る時に少しだけ足を開いた状態にして猫を抱き上げて写真のように座らせます。
こうすることで、開いた足の間に猫のおしりがすっぽりと収まるので、猫も座っていて安定感があり爪切りの作業がしやすくなりますよ。
そして切りたい腕を持ち上げて、ちょっとだけ指の付け根を押して爪を出します。
強く指を押すと痛がったり怖がったりするので注意です!
神経を切らないように注意して爪を切ります。
写真では実際に爪を切っているのですが、毛が多いので分かりにくいですね^^;
我が家では猫の機嫌が悪い時には前足だけ。とか、切りにくい親指はまた今度という具合に区切る時もあります。
猫の爪切りを1人でできて嫌がれないコツを紹介
初めてのうちは1人で爪を切るのが難しかったり、なかなかヒザに乗ってくれなかったりと、猫が爪切りを嫌がられることもあります。
でも、これからご紹介する方法でやればうまくいくので大丈夫ですよ!
1人で爪切りをするなら、膝の上に乗せて抱っこさせるのを慣れてもらうのが一番です。
なので猫を飼い始めたら小さいうちにスキンシップを兼ねて、肉球マッサージやおなかをなでたりしてみてください。
我が家の猫が初めて肉球マッサージをした写真です。
こんな感じで人間の膝の上で仰向けになれる練習をしてみてくださいね!
膝に乗ってくれない。または爪切りを嫌がるというときは、
洗濯ネットに猫を入れて爪を切ってみてはどうでしょうか。
こんな目の荒いネットが便利!
ファスナーから足だけを出して爪を切る方法もありますよ。
爪を切らずに放置すると、伸びた爪が肉球に刺さってしまい猫が痛い思いをします。
猫ちゃんが暴れたりして爪切りが難しければ、だっこしてあやす人と切る人という具合で2人体制で爪を切ってみたり、動物病院へ相談する方法もありまますよ(*^^*)
まとめ
猫の爪を切る時の注意すべきなのは、
- 爪の根元がピンク色(もしくは白っぽくなっているところ)は神経だから切らない
- 難しければ、爪のとがった先端のみ切ってもOK
- 無理はせず、何回かに分けて切っても大丈夫
というところです。
猫の爪を切る頻度は1ヶ月に1回~2回程度。
先端のみを切った場合は、まめにチェックをして伸びていたら切るようにしてください。
爪切りを1人でできるコツは、日頃から膝の上に乗せて仰向けになることを慣れさせると楽に爪を切ることができます。
どうしても猫が爪切りを嫌がるようでしたら、
- 洗濯ネットに猫を入れてみる
- 2人で爪切りを行う(ひとりは猫を抱っこしてあやす人。もうひとりは爪を切る人)
- 動物病院へ相談
などしてみるといいですね。
飼い主さんと猫ちゃんがお互いにストレスにならないように、いろいろと試して爪を切ってあげて下さいね!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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